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僕がクラスたよりに掲載してきた保育の面白いエピソード(体験談)を紹介します☆子どもって最高!!
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HN:
たいよー
性別:
男性
職業:
保育師(士)
趣味:
版画・ピアノ
自己紹介:
豊田市男性保育師連盟会長
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 「ちょっと先生来てみてよ」と、給食後の掃除の時間。このとても忙しい時に子ども達が僕をトイレに呼ぶんです。トイレと聞くと絶対いいことじゃないもんなぁ。でも、かわいいハニー達が僕をぐいぐい引っ張るから。ほうきを片手に持ちながらトイレに行きました。着いてまず目に入った青緑色の物体。 わぁお! 子ども達は床にたたずむこの青緑色の物体を囲みながら「ほら~、なんだろねこれ~」って興味深々。 「なんだろね~」って僕も興味深々。いやいやいや、まずうんちに違いないでしょ。でも、変わったうんち~。幼児だとこんな色のウンチにはめったにお目にかかれない。国宝級だね。いやいやいや、そんなこと言ってる場合じゃない。子どもが触る前に掃除しなきゃ。もぉ、誰だよ…。と思っていると、「ほらほら、ここにもあるんだよ」っとTちゃんが男子便器を指差しました。 わぁお! さっきの国宝級のうんちとは比べ物にならない量の青緑うんちが男子便器の中にどっぶりといらっしゃいました。おぉぉぉ、これが世界遺産かぁ。 いやいやいや、だれだっ!こんなとこにうんちしたヤツはっ!(怒)
こんなことが何度もあったらたまったもんじゃない。てか、男子便器にウンチしたやつは保育者になって10年目にして初めてだ。きついお仕置きをしてやらんと。思い当たる子は、さっきの給食中に「うんちしてくる。」と言ってしばらく帰ってこなかったR君以外思い浮かばない。
僕:「Rく~ん、ちょっとこっちおいで~!」
僕:「R君、ここでうんちしちゃったの?」
R君:「うん。」
軽いよ軽いよ。拍子抜け。そんな簡単に認められたら尋問する気も失せちゃう。

僕:「R君、ここでどうやってうんちしたの?」
R君:「ん?ここに座ってやった(男子便器の下の部分に座って)」
僕:「な~るほど。それいいね~。ここでしたくなっちゃったんだ」
R君:「うん。」
僕:「R君はうんちはどこでするか知ってる?」
R君:「うん。あっち!(座る便器を指差して)」
知ってるんかい!
僕:「じゃぁさ、今度はうんちちゃんとあっちでしなきゃだめだよ」
R君:「うん。」

お~、素晴らしい僕。まさに保育者の鏡。優しすぎ。3歳って別に悪気があってやってること少ないんですよね。興味本位っていうか。純粋なんです。ただただかわいいから、珍しい場所と珍しいウンチに免じて今回は許してやろう!

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 給食のときにAちゃんが「牛乳ちょうだい」と言ったので、牛乳をコップにつぎました。すると、隣に座っていたN君が突然「うぁぁぁぁ!うぁぁぁぁ!」と叫んだんです。みんなビクってしました。
僕:「ど、どうした?なんだ?牛乳入れちゃいかんかったか?」とかなりオドオドアタフタアタフタ。でもでも「うぁぁぁぁ!うぁぁぁぁ!」って悲痛の叫びをあげているN君に、僕はお手上げ状態。なにこれ?どうしていいかわから~ん!みんなもびっくりして食べるのを忘れちゃってる。そして、ついにN君が立ち上がり「うぁぁぁぁ!!」と叫びながらゆっくりこちらに近づいてきました。ひぃぃぃ!こえ~!ゾ、ゾンビみたいだ・・・。  それにしても、本当にどうしたんだ?苦しんでいる。大丈夫か?いや、どうみても大丈夫jじゃない・・・。ハラハラいつまでも動揺している間に、ゾンビはついに僕の目の前まで来ました「うぁぁぁぁ!うぁぁぁぁ!」  ひぃぃぃぃ!  「うぁぁぁぁ!うぁ。」    ん!? 突然叫び声が止まりました。そして、我に返ったように僕の方を向き、一言。

N君「うんち出ちゃった!」

え!?なんじゃそりゃ~!!

わかりましたか?椅子に座りながら叫んでいたあの悲痛の叫び。席を立って僕の方に近づいてきたゾンビのような動き。全てうんちをふんばっていたんですなんだよそれ!面白すぎでしょ。 すっきりした笑顔で僕の所に来たので、思わず「く、来るな~!ストォ~ップゥ!」と言ってしまった。
 給食中だったので、職員室の先生がN君のお尻をきれいにしてくれました。その時に、「どうしてトイレでしなかったの?」と聞いたそうです。そしたらなんと答えたと思います? N君:恥ずかしくてうんちなんかトイレでするわけないじゃん!」って言ったそうです。おいおいおい、じゃぁどこでするんだよ。あっ、パンツか。 もう、ホントに面白いんだからぁ☆

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 就職してから10年目。今までこんなに言われたことはない!ん?なんて言われたかって?“おじさん”ですよ“おじさん”。保育師になってからこんなにも呼ばれたことないのでショックを受けています。年少さん(3歳児)の担任ということもあると思います。「おじさんじゃない!“お兄さんだ”」と何度言ったことか。そろそろ疲れたぜ。でも、子どもは正直だからなぁ…、本当にそう見えるんだろうか…。まだ僕の名前もちゃんと覚えてくれていない4月、K君がトイレの扉から頭だけ出してかわいい顔で、「お~い、おじさ~ん!お尻拭いてくださ~い!」って言っていました。 誰がおじさんだぁ!!かわいい顔して何言ってんの?ねぇ、でもさぁ、こりゃ~真摯に受け止めにゃならんじゃないの?アンタは“おじさん”だよ!と悪魔が耳元でささやいています。くそぉ~!でもでもでも、僕は、新任の時にも“おじちゃん”ってに呼ばれたことあるんです。だから、きっと…大丈夫! 
 僕の夢、それは、いつまでも“ひろみちお兄さん”のように永遠の『お兄さん』でいること。そう僕は『お兄さん』だ☆イエイ!

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 3歳児の先生は“神様”です。これはよく聞く言葉。なんでかって?3歳児のまだまだ不安定な子どもにとって、唯一頼れる大人が担任の先生しかいないからです。だからそのうち、どこにいくにも後ろにはかわいい子ども達がひっついくる。先生大好き!先生の言うことは絶対!信者がた~くさん(笑)。かわいい…。
 夏季保育の午睡中。普段あまり関わりのない3歳児のY君が暴れていたので、僕がトントンしに行きました。すると…、
Y君:「もう、来ないでよ」
僕:「なんで?」
Y君:「僕はM先生が好きなんだから!」※M先生はY君の担任
僕:「M先生は来ないよ」
Y君:「いるよ!さっき部屋の電気ついてたもん」
僕:「今日はもういませ~ん。さっき、お勉強(研修)にでかけましたぁ~」(意地悪)

Y君:「もう、僕の布団に入ってこないでよ」
僕:「なんで?たいよう先生Y君のこと大好きだもん」
Y君
「僕は好きじゃないから来ないで!」はっきり言うじゃね~か!コノヤロ~)
僕:「じゃぁ、一番好きな人は誰なの?」
Y君:「M先生(担任)とY先生(この日だけの代替の先生)!」
僕:「じゃぁ、2番目は?」
Y君:「じーちゃん!」 (えっ?じーちゃんかよ!)
僕:「3番目は?」
Y君:「ばーちゃん!」 (ばーちゃんかよ!)
僕:「4番目は?」
Y君:「ん~、かーさん!?」 (そこ、ためらうなよ)
僕:「たいよう先生は?」
Y君:「入ってないから!」
僕:「うぅ~、うぅ~!!うぅ~~~~!!(泣いたマネ)」
Y君:「わかったわぁ。入れておくから!」
僕:「うぅ、何番目に入れてくれたの?(泣きながら)」
Y君
「奥の方に入れておいたから!」
は?なんだ?奥の方って?引き出しか?今、かな~り奥の方に入れたでしょ?全然うれしくないけど…、
やっぱり3歳ってかわいいね。
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ILLUSTRATION BY nyao