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なぜか水槽の水って緑色に変色してきます。少しでも日が当ったらあっという間に緑!あ~、めだかも金魚も見えなくなっていく…水槽のお掃除マン“タニシ”の力も及ばず。こうなった水って臭いんですよね。なんとも表現しがたい、しょっぱいような生臭いような匂いです。ならば、子どもの力を借りましょう。ということで
僕:「誰か水槽の掃除を手伝ってくれる人~!」
と声をかけたら集まった男女4人。
僕:「今から、この汚れた水流すよ~」と流し始めた途端、
K君:「うわぁ~、くっせ~!うちの父さんの足と同じ匂いがする!」って。
重たい水槽持ってる時に、そんなおかしなこと言うもんだから、力が抜けてしまって水槽を落としそうだった!
それにしても、お父さん!本当にこんな匂いが足から出てるんですか?僕も気をつけなきゃぁ…って本気で思いました。
僕:「誰か水槽の掃除を手伝ってくれる人~!」
と声をかけたら集まった男女4人。
僕:「今から、この汚れた水流すよ~」と流し始めた途端、
K君:「うわぁ~、くっせ~!うちの父さんの足と同じ匂いがする!」って。
重たい水槽持ってる時に、そんなおかしなこと言うもんだから、力が抜けてしまって水槽を落としそうだった!
それにしても、お父さん!本当にこんな匂いが足から出てるんですか?僕も気をつけなきゃぁ…って本気で思いました。
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図のように子ども達の持っている色鉛筆のケースには、かわいいレッサーパンダが2匹います。いやぁ、マウスで絵を描くのってとっても難しい。とってもよく描けました。まぁ、あくまでイメージです。こんな感じで、草原の中で2匹がじゃれている写真なんです。ん?全然見えないって?とにかくこんな感じ!R君はそんなレッサーパンダに惚れ込んでしまったかのようにジーッとケースを見つめていました。隣で女の子達がケースを開いてお絵かきをしている横で、フタも開けずにただただジーッ見つめているだけ。その時間長かったです。そして、いきなり立ち上がって僕の所に来てこう言ったんです。
R君:「先生、こいつねぇ、オスだよ」って。
僕:「すげ~、なんでわかるの?」
ホントにすげ~!と思いました。僕には一緒にしか見えない。どうやってオスとメスを見極めたのかワクワクしました。そして…
R君:「ここよく見て。ここに“おす”って書いてあるでしょ」
ほ、ほんとだ~!小さい頃から知ってはいたけど、そうやって見たことはなかった。小さい頃は純粋に何度か押したものです。確かにケースの右上と左上に“おす”と書いてありました(笑)
M君がかまきりを片手に「ねぇ、先生、虫の結婚の本ある?」と聞きに来ました。「虫の結婚の本?」その発想に笑えました。人間の結婚式場の本だったら見たことあるけど、虫の結婚の本となるとさすがにお目にかかるのが難しい。
僕:「どうしてその本を探しているの?」と尋ねると
M君:「どうやって虫を結婚させるのか知りたいの!」って。
げっ!虫を強制的に結婚させるのかぁ。さらに難しいなぁ。
僕:「そんなのわからないや」 困った僕は逃げました。そして、この日は、小学校の先生がクラスに研修にみえていました。その先生が担当教科が理科だと言っていたのを思い出し、
僕:「そういうことは小学校の先生が詳しいよ」って学校の先生にふったんです。
M君:「えっ?ホントに?やった~!」 喜んで走って行きました。
僕は自分で自分のことを超ひきょう者だと思った…。それから間もなく、M君がすぐに「よっしゃ~!」って喜んでいたんです。学校の先生はこの難題に一体、どんな魔法の言葉をかけたのでしょう?すっごく気になったので、M君を呼んで
僕:「学校の先生何て教えてくれたの?」と聞くと、
M君:「かまきりのおしりとおしりをひっつければいいんだって!」
僕:「え~~!!」
びっくりしました。すごい魔法の言葉だ。それにしてもほんとかぁ~??
M君は2匹のかまきりのおしりとおしりを必死にくっつけています。かまきりにとっては迷惑な話です。学校の先生も、その言葉に責任を持つこともなく他児とカードゲームしてるし。
それから給食後、M君に「かまきり結婚できた?」と聞きました。そしたら
M君:「はぁ?結婚しなくてけんかしたわ!」
怒られました。
僕:「どうしてその本を探しているの?」と尋ねると
M君:「どうやって虫を結婚させるのか知りたいの!」って。
げっ!虫を強制的に結婚させるのかぁ。さらに難しいなぁ。
僕:「そんなのわからないや」 困った僕は逃げました。そして、この日は、小学校の先生がクラスに研修にみえていました。その先生が担当教科が理科だと言っていたのを思い出し、
僕:「そういうことは小学校の先生が詳しいよ」って学校の先生にふったんです。
M君:「えっ?ホントに?やった~!」 喜んで走って行きました。
僕は自分で自分のことを超ひきょう者だと思った…。それから間もなく、M君がすぐに「よっしゃ~!」って喜んでいたんです。学校の先生はこの難題に一体、どんな魔法の言葉をかけたのでしょう?すっごく気になったので、M君を呼んで
僕:「学校の先生何て教えてくれたの?」と聞くと、
M君:「かまきりのおしりとおしりをひっつければいいんだって!」
僕:「え~~!!」
びっくりしました。すごい魔法の言葉だ。それにしてもほんとかぁ~??
M君は2匹のかまきりのおしりとおしりを必死にくっつけています。かまきりにとっては迷惑な話です。学校の先生も、その言葉に責任を持つこともなく他児とカードゲームしてるし。
それから給食後、M君に「かまきり結婚できた?」と聞きました。そしたら
M君:「はぁ?結婚しなくてけんかしたわ!」
怒られました。
畑にじゃいも掘りに行きました。保育士の仕事をしていると、色々な野菜を子ども達と育てます。植える時期を気をつけたり肥料や水やりなどの世話をしていると、素人ながら農家の方の気持ちになるわけで…僕はいつか自分の家の庭で色々育ててみたい。
そんな私事は置いておきまして、午前中、じゃがいもを一輪車にいっぱい積んで午後から仕分けをしました。「クッキングに使えそうな大きいのはこっちね」「ちっこいのはこっち」みんなで座りこんでじゃがいもを分けていると、
K君:「おいおい、なんかここじゃがいも工場みたいだなぁ」と言いました。そして、
K君:「俺が社長でいいわ」とえらそーに言いました。
僕:「え~、なんで??じゃぁ他のみんなは?」と尋ねると、
K君:「ん~、会長でいいわぁ」って。
いよっ!さすが社長!自分より上の役職につけてくれるとは太っ腹ですなぁ。じゃがいも工場は社長と会長ばかりの超エリート工場になりました。
それから、何かわからないことがあるたびに、「社長!これはどっちですかね?」「社長!これ食べれますかね?」「社長!」「社長!」って会長達が呼びまくったもんですから、初めは喜んでいたものの、だんだん嫌になってきたようでついに
K君:「もう社長って呼ばないでくれ~!!」って叫んだんです。
僕:「えぇ~?じゃぁ何て呼べばいいんですか?」
K君:「ん~、先輩でいいわぁ」だって。
社長からただの先輩に成り下がってしまいました…。
そんな私事は置いておきまして、午前中、じゃがいもを一輪車にいっぱい積んで午後から仕分けをしました。「クッキングに使えそうな大きいのはこっちね」「ちっこいのはこっち」みんなで座りこんでじゃがいもを分けていると、
K君:「おいおい、なんかここじゃがいも工場みたいだなぁ」と言いました。そして、
K君:「俺が社長でいいわ」とえらそーに言いました。
僕:「え~、なんで??じゃぁ他のみんなは?」と尋ねると、
K君:「ん~、会長でいいわぁ」って。
いよっ!さすが社長!自分より上の役職につけてくれるとは太っ腹ですなぁ。じゃがいも工場は社長と会長ばかりの超エリート工場になりました。
それから、何かわからないことがあるたびに、「社長!これはどっちですかね?」「社長!これ食べれますかね?」「社長!」「社長!」って会長達が呼びまくったもんですから、初めは喜んでいたものの、だんだん嫌になってきたようでついに
K君:「もう社長って呼ばないでくれ~!!」って叫んだんです。
僕:「えぇ~?じゃぁ何て呼べばいいんですか?」
K君:「ん~、先輩でいいわぁ」だって。
社長からただの先輩に成り下がってしまいました…。
M先生に、「先生のクラスって“生きる力”があるよね」と言われました「なんだそりゃ!生きる力?なんで?」って聞きました。すると、今日の話を教えてくれました。
M先生:「だって、普通何か物を借りに行くと、『先生、〇〇先生が△△を貸してほしいって言ってるよ』てまず、先生の所にくるじゃん。でもね…」
M先生:「障子紙ありますか?あったら貸してください」
R君:「はい、ちょっと待ってね。障子紙はですね、え~と、どういうやつですかねぇ?」
M先生:「丸い筒になっているやつです。」
R君:「あ~、丸い筒になってるやつね。(丸く切った画用紙を見つけて)あ~、これですかねぇ?」
M先生:「違います」
R君:「ん~、わかりませんねぇ」
僕テラスにいたんですよ。でも、この話を聞いて“確かにそうかも”って思いました。この前マジックセットを使おうと思って棚を開けたら一つもなかったんですね。
僕:「あれ?マジックが一つもない!」
Y君:「あ~、マジックね。りす組に貸しておいたよ」
僕:「えっ?なんで??」
僕の知らないうちに色々やりとりがあるみたいで…。よく、「自分で考えてみよう」とか「思ったようにやればいいんだよ」って言葉を口にしているからかなぁ。
いや~、それにしても“生きる力”って素晴らしいなぁ。
M先生:「だって、普通何か物を借りに行くと、『先生、〇〇先生が△△を貸してほしいって言ってるよ』てまず、先生の所にくるじゃん。でもね…」
M先生:「障子紙ありますか?あったら貸してください」
R君:「はい、ちょっと待ってね。障子紙はですね、え~と、どういうやつですかねぇ?」
M先生:「丸い筒になっているやつです。」
R君:「あ~、丸い筒になってるやつね。(丸く切った画用紙を見つけて)あ~、これですかねぇ?」
M先生:「違います」
R君:「ん~、わかりませんねぇ」
僕テラスにいたんですよ。でも、この話を聞いて“確かにそうかも”って思いました。この前マジックセットを使おうと思って棚を開けたら一つもなかったんですね。
僕:「あれ?マジックが一つもない!」
Y君:「あ~、マジックね。りす組に貸しておいたよ」
僕:「えっ?なんで??」
僕の知らないうちに色々やりとりがあるみたいで…。よく、「自分で考えてみよう」とか「思ったようにやればいいんだよ」って言葉を口にしているからかなぁ。
いや~、それにしても“生きる力”って素晴らしいなぁ。
K君はおちゃめでいつも冗談ばかり言っている面白い子です。そして、とにかくおしゃべりが大好きです。「俺はママの口の中から産まれてきたからおしゃべりが好きなんだ」と言い張っています。そんなK君も誰よりもバレンタインを意識していた一人です。
バレンタイン当日…、すげ~!超、積極的!!
なんと登園してきたK君は、手当たり次第女の子に声をかけていたんです。「俺にチョコないの?」って。すごすぎる!その勇気を分けてもらいたい。そんなK君をよそに、やはりいる訳です。毎年モテる男の子が…。そんな男の子を見てK君は、
K君:「いいなぁ、Yは!かっこいいやつがうらやましいぜ!」って。
世の中結局こんなもんです。そして、続いてこう言ったんです。
K君:「まだ、今日は始まったばかりだからな。帰りまでに、俺もチョコゲットしてやるぜ!」って。お~、かっこいいぜ!
でも、ほとんどの女の子は、お母さんに持ってきてもらって一緒に渡して、男の子のお母さんが持って帰っています。小学生や中学生じゃあるまいし、まだ、かばんの中に入れている女の子はいるわけないよなぁ。と思いました。が!そんな残酷な言葉は言えず…それから、K君の猛攻撃が始まりました。
K君:「俺ってチョコもらえる?」
K君:「俺にチョコくれない?」
ってまたまたクラスの女の子に聞きまくっています。でも、女の子はあまりに積極的なK君に引く一方でした。そして、給食の時間、
K君:「やべ~、もう給食かよ。まだ、チョコ一個もゲットしてないし…」
真剣に悩んでいました。もうおかしすぎる!今日一日チョコのことしか考えてないし。そして、皮肉にもお帰りの時間がやってきてしまったわけです。もうとにかく焦りまくっていたK君。お母さん達が迎えにテラスに来たのを持て見て、最後の手段をとったんです。なんと、クラスで一番の人気者Mちゃんの足にしがみついて
K君:「お願いだからチョコくれ~!!!!」って。
K君それはやりすぎだ~!と思った瞬間、Mちゃんから蹴りが飛んできました。
悲惨すぎる…。やはり、女の子はシビアだ。
今日の一部始終をお母さんに話したら、お母さんも大笑い!でもね、次の日K君はルンルンでやってきたんです。そして、近くにいた男の子にこう言いました。
K君:「昨日チョコもらえた?俺、ママとばーちゃんと2個ももらっちゃったし」てね。
バレンタイン当日…、すげ~!超、積極的!!
なんと登園してきたK君は、手当たり次第女の子に声をかけていたんです。「俺にチョコないの?」って。すごすぎる!その勇気を分けてもらいたい。そんなK君をよそに、やはりいる訳です。毎年モテる男の子が…。そんな男の子を見てK君は、
K君:「いいなぁ、Yは!かっこいいやつがうらやましいぜ!」って。
世の中結局こんなもんです。そして、続いてこう言ったんです。
K君:「まだ、今日は始まったばかりだからな。帰りまでに、俺もチョコゲットしてやるぜ!」って。お~、かっこいいぜ!
でも、ほとんどの女の子は、お母さんに持ってきてもらって一緒に渡して、男の子のお母さんが持って帰っています。小学生や中学生じゃあるまいし、まだ、かばんの中に入れている女の子はいるわけないよなぁ。と思いました。が!そんな残酷な言葉は言えず…それから、K君の猛攻撃が始まりました。
K君:「俺ってチョコもらえる?」
K君:「俺にチョコくれない?」
ってまたまたクラスの女の子に聞きまくっています。でも、女の子はあまりに積極的なK君に引く一方でした。そして、給食の時間、
K君:「やべ~、もう給食かよ。まだ、チョコ一個もゲットしてないし…」
真剣に悩んでいました。もうおかしすぎる!今日一日チョコのことしか考えてないし。そして、皮肉にもお帰りの時間がやってきてしまったわけです。もうとにかく焦りまくっていたK君。お母さん達が迎えにテラスに来たのを持て見て、最後の手段をとったんです。なんと、クラスで一番の人気者Mちゃんの足にしがみついて
K君:「お願いだからチョコくれ~!!!!」って。
K君それはやりすぎだ~!と思った瞬間、Mちゃんから蹴りが飛んできました。
悲惨すぎる…。やはり、女の子はシビアだ。
今日の一部始終をお母さんに話したら、お母さんも大笑い!でもね、次の日K君はルンルンでやってきたんです。そして、近くにいた男の子にこう言いました。
K君:「昨日チョコもらえた?俺、ママとばーちゃんと2個ももらっちゃったし」てね。
年長児にもなるとバレンタインデーを意識し始めます。男の子も女の子もソワソワして客観的に見ているのが楽しい。今回紹介するのは、バレンタインデーを意識しまくっている男の子と、とってもシビアな女の子のお話です。
R君はクラスで一番小さいですが、お兄ちゃんがいるせいかちょっとおマセさんです。バレンタインの前日から、
R君:「お前バレンタインにチョコもらったことある?」
R君:「俺、もらったことあるし」
R君:「別に欲しくないしぃ!」
てな感じ。はいはい、もう欲しくてたまらないのね。
そして、バレンタイン当日がやってきました。朝から、自分でチョコを渡す女の子、お母さんと一緒に渡す女の子、照れて顔が真っ赤になる男の子、そっけない態度をとる男の子など色々。やはり、毎年モテる男の子はいます。この光景を見ていたR君が朝来るなり言いました。
R君:「お前ももらったの?」
R君:「俺ももらったし!」
衝撃的!!
なんとR君が自慢気に手に持っていたのは小さなチロルチョコだったんです。同じ団地に住んでいるSちゃんにもらった模様。しかし、Sちゃんは、そのチロルチョコをたくさん持ってきていたんです。袋に入っているチロルチョコを手当たり次第、他クラスや自分のクラスの男の子に配っていました。R君がもらったチョコは、もう義理もいいとこ!それにしても、箱やラッピングでもらっている子と対等に話すのは無理があるんじゃない?って思っちゃいました。それから、何度もかばんに入れたチロルチョコを幸せそうに僕や友達に見せびらかしていました。はいはい、よかったね!幸せな一日が終わろうとしていた矢先、事件は起きました。
クラスのある男の子がSちゃんに、「俺、チョコもらってないけど」と言ったんです。そしたら、Sちゃんが「R君、朝あげたチョコ返して」と言いました。
R君:「えっ!?」
R君は何がなんだかわからないまま、Sちゃんに言われるがままかばんからチョコを出し、Sちゃんに渡しました。そして、なんのためらいもなく、流れるように「はい」とその男の子にチョコが渡ったんです。
衝撃的!!悲惨すぎる!!
R君は唖然…。僕は爆笑!その悲惨すぎる状況に笑いが止まらなかった。そして、R君は今にも煮えたぎりそうな怒りの形相で叫びました。
R君:「〇〇〇ぁ(Sちゃんの名前)~!!!!!」と。
やはり、女ってシビアだなぁ。
R君はクラスで一番小さいですが、お兄ちゃんがいるせいかちょっとおマセさんです。バレンタインの前日から、
R君:「お前バレンタインにチョコもらったことある?」
R君:「俺、もらったことあるし」
R君:「別に欲しくないしぃ!」
てな感じ。はいはい、もう欲しくてたまらないのね。
そして、バレンタイン当日がやってきました。朝から、自分でチョコを渡す女の子、お母さんと一緒に渡す女の子、照れて顔が真っ赤になる男の子、そっけない態度をとる男の子など色々。やはり、毎年モテる男の子はいます。この光景を見ていたR君が朝来るなり言いました。
R君:「お前ももらったの?」
R君:「俺ももらったし!」
衝撃的!!
なんとR君が自慢気に手に持っていたのは小さなチロルチョコだったんです。同じ団地に住んでいるSちゃんにもらった模様。しかし、Sちゃんは、そのチロルチョコをたくさん持ってきていたんです。袋に入っているチロルチョコを手当たり次第、他クラスや自分のクラスの男の子に配っていました。R君がもらったチョコは、もう義理もいいとこ!それにしても、箱やラッピングでもらっている子と対等に話すのは無理があるんじゃない?って思っちゃいました。それから、何度もかばんに入れたチロルチョコを幸せそうに僕や友達に見せびらかしていました。はいはい、よかったね!幸せな一日が終わろうとしていた矢先、事件は起きました。
クラスのある男の子がSちゃんに、「俺、チョコもらってないけど」と言ったんです。そしたら、Sちゃんが「R君、朝あげたチョコ返して」と言いました。
R君:「えっ!?」
R君は何がなんだかわからないまま、Sちゃんに言われるがままかばんからチョコを出し、Sちゃんに渡しました。そして、なんのためらいもなく、流れるように「はい」とその男の子にチョコが渡ったんです。
衝撃的!!悲惨すぎる!!
R君は唖然…。僕は爆笑!その悲惨すぎる状況に笑いが止まらなかった。そして、R君は今にも煮えたぎりそうな怒りの形相で叫びました。
R君:「〇〇〇ぁ(Sちゃんの名前)~!!!!!」と。
やはり、女ってシビアだなぁ。